野菜カットの革命！アサヒ産業の業務用フードスライサー | 食品カッター&スライサーのパーフェクトガイド

アサヒ産業の先進的な業務用フードスライサー「レシプロスライサー」は、5mm以下の薄切りを実現し、素材や形状を繊細に生かす高性能な製品です。送りコンベアを活用すれば途中でストップせず、連続的な投入が可能です。

さらに、アサヒ産業はHACCP基準に従い、製品の衛生性を最優先に考えています。製品ラインナップには肉加工機も充実しています。多機能な「ミニマルチスライサー」と「具材混入万能型成機」はカスタムカットに対応し、特殊な形状の製品も成型可能です。

野菜加工の最前線！アサヒ産業の高性能カット機械

アサヒ産業が誇る業務用フードスライサー「レシプロスライサー」の特徴をご紹介します。

5mm以下の厚さで薄切りを実現！

アサヒ産業が製造するレシプロスライサーは、加熱食品などのカッティングにおいて素材や形状を繊細に生かすことが可能な優れた製品です。

また、送りコンベアを利用すれば機械を途中でストップさせる必要がなくなり、品物を連続的に投入できます。コンベアや刃物ユニットは工具なしで容易に脱着できるため、洗浄作業もスムーズな点も特徴のひとつです。そして、刃やコンベアの速度を必要に応じて自由に変更できる柔軟性さも併せ持ちます。

レシプロスライサーには、RV-5とRV-7の2つのモデルがあります。RV-5は加熱済み商品でも形状を損なわず、5mm以下の縦切りを繊細に実現する製品です。RV-7は、形状を生かした食品の斜め切りに適しており、焼き鳥やトンカツなど、切断面を広く見せたい食品に向いています。

生野菜を加工できる優れた衛生面

アサヒ産業は製品を製造するにあたって、衛生面を最も重要視しています。2021年6月1日から、すべての食品事業者は原則としてHACCPに基づいた衛生管理に取り組むことが求められており、食品衛生上の危機を防ぐための対策を講じなければなりません。

レシプロスライサーをはじめとしたアサヒ産業の製品はオールステンレス構造で作られており、簡単に分解して完全に洗浄することが可能です。また、衛生面を最優先に考え、加工製品に触れる部分は、ほぼ工具なしで容易に分解できるように設計されているほか、ベルトの着脱もワンタッチで行えます。分解と洗浄が容易にできる製品だとよい衛生状態を保ちやすいため、生野菜なども安心してカットできます。

アサヒ産業は業務用肉加工機も充実！

アサヒ産業が手掛けるのはレシプロスライサーだけではありません。続いては、カスタムカットが可能な「ミニマルチスライサー」と「具材混入万能型成機」をご紹介します。

多種多様な食材に対応！カスタムカットの製品

アサヒ産業のミニマルチスライサーは、魚介類や畜肉の多目的加工に特化して開発した製品です。イカや魚などの形状加工やホルモンの切り分け、畜肉のスライスなど幅広い加工作業が可能です。替刃セットは相互性を持ち合わせており、1台で複数の種類の替刃を使えます。

また、工具不要のワンタッチアタッチメント機構を備えているため、女性や機械が苦手な方でも安心して利用できます。作業効率の向上はもちろん、使いやすさやメンテナンスの簡便さ、HACCP対応で容易に分解・洗浄できるなど、さまざまな特徴を持つ製品です。

スライサーだけではない。万能成型機も！

アサヒ産業の具材混入万能型成機は、ミートボールやハンバーグ、魚肉練り製品などの幅広い食品の製造において優れた性能を発揮しています。製品の具材混入率が高い場合でも、その特性を損なわずに効率的かつスムーズに成型でき、さらにはサイズの調整も柔軟に行えます。そのため、製品ラインアップの変更や顧客のニーズに対応する柔軟性が向上し、品質を下げずに、迅速かつ大量の生産が実現可能です。

また、オプションパーツを利用することで巻き物やちぎり、にぎり棒、平角など、さまざまな特殊な形状の製品も成型可能です。そして、独自のナイフとノズルを採用することで生産ライン全体での品質管理が向上し、効率的かつ経済的な製造プロセスの確立が期待できます。製品の多様性やオリジナリティを追求する企業にとって理想的な製造ツールだと言えるでしょう。

アサヒ産業の社会へのコミットメント

アサヒ産業はメディア活動・YouTubeを通してさまざまな情報を発信しています。最後にアサヒ産業の活動についてご紹介します。

メディア活動を通した企業活動

アサヒ産業の代表取締役社長を務める中谷安伸氏は「日本の社長.tv」に登場し、企業の事業内容や理念などを紹介しています。日本の社長.tvは、世界に向けて日本の経営者メッセージを発信するWeb動画メディアです。中谷安伸氏は、アサヒ産業についてこう語っています。

「先代から引き継いだ経験を活かし、産業食品の加工機械を開発・販売を手掛ける私たちは、お客さまと協力して技術革新を実現してきました。お客さまの声に真摯に耳を傾け、多様性や多角的な視点にも注力しています。具体的には、食品の衛生を考慮した機械や作業者の安全性を重視した機械、作業効率を向上させる機械など、顧客のニーズに応じた営業展開や商品開発に努め、柔軟性と創造性を大切にする企業姿勢を掲げています。」

YouTubeを利用した活動

アサヒ産業はYouTubeを活用し、動画で自社製品を紹介しています。製品を用いた加工映像が実際にチェックできるため、資料だけでは分かりにくい仕上がりや機械の動く様子などが分かり、製品選びの参考になります。

また、製品の分解・組立方法の動画も掲載している点も便利なポイントです。アフターフォローが充実しているため、困った時にはいつでも相談できる環境が整ってはいますが、YouTube動画を見て分解・組立方法をチェックすることも可能です。分解や組立はどのようにやるのか、本当に簡単にできるのかなど気になった方は動画を確認してみましょう。

アサヒ産業のレシプロスライサーは、5mm以下の薄切りを実現し、加熱食品などのカットにおいて素材や形状を繊細に生かす高性能な製品です。送りコンベアの利用により機械の途中停止が不要で、連続的な品物の投入が可能です。洗浄も容易で、刃やコンベアの速度を柔軟に変更できます。RV-5は5mm以下の縦切りに特化し、RV-7は斜め切りに適しています。

また、アサヒ産業はHACCP対応で製品の衛生面にも配慮しています。メディア活動やYouTubeを通じて企業の活動を紹介し、多様性や創造性を大切にする姿勢を示しています。製品ラインナップにはミニマルチスライサーや具材混入万能型成機もあり、柔軟性やオリジナリティを重視する企業に適した製造ツールとなっています。