業務用肉スライサーとは?アサヒ産業のラインナップから紹介
公開:2023.12.21 更新:2023.12.21アサヒ産業の業務用肉スライサーは、ミニマルチスライサーとサイクルカッター・サイクルテンダーの優れた特徴で注目されています。ミニマルチスライサーは多機能性と使いやすさを兼ね備え、オリジナルの多層刃と安全装置が加工の高効率と安全性を提供します。
また、蛇行防止機能やオプション加工により、柔軟性も向上。サイクルカッター・サイクルテンダーはコンパクトで効率的な加工を実現し、切れ味向上や衛生面への配慮も際立ちます。アサヒ産業の高度な技術力は、HACCP対応機器やオーダーメイド製品で食品安全性と効率性を確保。購入前後のサービスでは、顧客ニーズに合わせた提案と手厚いアフターサービスが魅力です。
目次
アサヒ産業の業務用肉スライサーのラインナップ
アサヒ産業の数ある製品の中から、ミニマルチスライサーとサイクルカッター・サイクルテンダーの特徴をご紹介します。
ミニマルチスライサーは多機能性と使い易さを追求したスライサー
ミニマルチスライサーは、魚介類や畜肉類のあらゆる加工における性能だけでなく、操作性やメンテナンスの容易さなども徹底的に追及しています。大きな特徴のひとつが、瞬時に切断、加工を実現するオリジナルの多層刃です。また、安全性にも配慮し、カバーを開けると機械が停止する安全装置が搭載されています。
通常、コンベヤベルトは左右どちらかにベルトが曲がった状態で走る現象である「蛇行」が発生しやすいですが、同商品には蛇行防止機能が付いています。この機能により、コンベヤベルトの劣化や故障によるライン停止、事故などの発生リスクの低減も可能です。
また、通常のカットだけでなく、表面スジ入れやテンダーなどをオプションで追加することも可能です。例えば、イカや魚などの姿造りやホルモンカット、畜肉スライスカットなどの加工に向いています。
サイクルカッター・サイクルテンダー:効率的な加工を重視
サイクルカッターは、魚介類や畜産肉の簡単な加工をスムーズに行うために設計された製品です。限られたスペースしかない店舗などへの設置に適したコンパクトサイズで、CC-S(標準仕様)とCC-W(幅広仕様)の2つのバリエーションがあります。加工商品を上部から下部に投入すると効率的にカットされ、作業の省力化と生産性向上を実現します。
サイクルテンダーは魚介類や畜産肉の簡単なカットに焦点を当てた製品で、省スペースかつシンプルな使いやすさが特徴です。機能性を最大限に活かし、生・冷凍肉のテンダー加工を高機能かつ効率的に実現しています。また、安全装置付きのカバーが組み込まれた安心設計です。
アサヒ産業の技術と革新を徹底解剖
続いて、アサヒ産業の高度な技術力についてご紹介します。
多層刃の採用と切れ味の向上
ミニマルチスライサーとサイクルカッターは、アサヒ産業が独自に開発した多層刃を採用しています。抜群の切れ味を持つ丸刃を複数層に配置することで、畜肉や魚介、野菜などのあらゆる食材に対応でき、通常のスライサーでは難しいとされる食材も綺麗にカット可能です。
特に、鶏肉のような通常のスライサーでは、扱いが難しい食材に対しても優れた性能を発揮します。向きを変えて2回通すことで簡単に角切りにでき、大量生産時には2台をL字に組んでライン化することでより効率性がアップします。冷凍や半解凍の手間も不要で、生のまま加工も可能です。
衛生面への配慮と丸洗い可能な設計
アサヒ産業は、衛生面を最優先に考えています。工具を用いずに手軽に分解と丸洗いができる設計のため、食材の残留物や汚れを効果的に取り除けます。
さらに、ベルトの着脱もワンタッチで行える構造が採用されています。これにより、ベルト部分も容易に取り外し、クリーニングやメンテナンスも簡単に行うことが可能です。丸洗いも手軽に行えるため、製品の清潔な状態を確保しながら生産効率を向上できます。
HACCP対応型機と食品安全
アサヒ産業では、HACCP対応の業務用フードスライサーを提供しています。HACCPとは衛生管理の手法であり、製品に危険物質が混入するリスク減少を目的に作業過程を整理・分析・管理するものです。この手法は、国連の食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格委員会(コーデックス)によって提唱され、国際的に認められています。
アサヒ産業のHACCP対応機器はサビに強いステンレスを採用し、分解や丸洗いも簡単に可能です。これらの製品を導入することで、食品の安全性向上や品質向上、生産性の向上が期待できるほか、管理がしやすくなるメリットもあります。
購入前後のサービスとサポート
アサヒ産業は顧客のあらゆるニーズに柔軟に対応し、購入前はもちろん、その後のアフターフォローも徹底しています。
顧客ニーズに合わせてオーダーメイドカスタマイズ
アサヒ産業の製品は、生・チルド・熱加工品を含む多岐にわたる食材に対応し、さまざまな国際空港ニーズに対応しています。さらに、お客様のご要望に合わせて製品のカスタマイズやご提案、オプション部品の取り付けも可能です。お客様に最適な機械と仕様をご提案するための打ち合わせを行い、ご予算や使用用途に合わせた製品をご提案いたします。
また、オリジナル設計や専用カスタマイズも可能です。万が一、ベースとなる製品にオプション部品を組み合わせてもご希望に添えない場合、専用のカスタマイズ設計での提案もしています。お客様のご予算や使用用途などの要望を考慮したプランを提案します。
専門家による手厚いアフターサービス
お客様のご要望やカットしたい材料、カット方法などを詳細に確認し、それに合った機械を提案しています。必要に応じ、お客様からサンプル品を提供いただき、実際の条件に近い形でテストカットを実施します。カットサンプルの状況や切れ味などを確認したうえで、納品後も機械が最大限の性能を発揮できるよう、アフターサービスや必要に応じた使用アドバイスも提供しています。
アサヒ産業の業務用肉スライサーには、ミニマルチスライサーとサイクルカッター・サイクルテンダーがあります。ミニマルチスライサーは多機能かつ使いやすく、オリジナルの多層刃で素早い切断と安全性を備えています。蛇行防止機能も搭載されています。
サイクルカッターはコンパクトで効率的な魚介類や畜産肉の加工を実現し、サイクルテンダーは省スペースかつシンプルな使いやすさが特徴です。 アサヒ産業の高度な技術では、多層刃の採用や切れ味向上、衛生設計、HACCP対応型機などがあり、購入前後のサービスとサポートも充実しています。オーダーメイドカスタマイズと手厚いアフターサービスも提供しています。